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  • 執筆者の写真洋平 潤間

自立援助ホーム。


皆さんは自立援助ホームってご存じでしょうか? ほとんどの方が児童福祉施設と混同されると思います。(実際、私もそうでした) >「自立援助ホーム」とは、なんらかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった原則として15歳から20歳まで(状況によって22歳まで)の子どもたちに暮らしの場を与える施設です。

「働かざるを得なくなった」という意味は、本人に十分な意欲と能力が備わっているか否かにかかわらず、家族も含め他の援助を受けることができない状況で「自立」を強いられた状況を指します。しかしほとんどの場合、15歳の義務教育終了時点で施設や家庭から出て働かなければならない子どもたちは、意欲や能力の面で十分一人で生活できる状況にあるとは言いがたいのが現状です。

それにもかかわらず、「自立」させられた場合、職場や生活場面でも困難をかかえ、社会適応ができません。そのような子どもたちに対し、社会的援助が必要だと感じた関係者のボランティア活動によって創設されたのが、現在の「自立援助ホーム」の始まりです。 (出典:全国自立援助協議会HPよりhttp://zenjienkyou.jp/%E8%87%AA%E7%AB%8B%E6%8F%B4%E5%8A%A9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%81%AF/ 自立せざるを得ない。働かざるを得ない。これは親からの虐待(暴力)によるものです。 そんな身寄りのない15歳~20歳くらいの青年のための施設ですが、、国からの援助はほとんど無く、どこも常にひっ迫した運営となっているのが現状です。 当団体では市原市にある「みんなのいえ」を中心に定期的な支援を行っています。 今回も市原市山木にある中華料理店「味彩」さんから、中華麺30食分と鮭半身をご厚意で頂きました。本当にありがたいです。 少しでもこの活動が青年たちの明日に繋がればと思います。 現代社会でどこかおざなりになっている「困っている人へ手を差し伸べること」 これを忘れずに活動して行きたいと思います。




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